【迷惑?】退職代行を使うのはクズで甘え、弱メンタル扱いなのか?「非常識?無責任?卑怯者?」

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退職代行は批判が多い…利用者はみんなクズだって決めつけていいの?

退職代行は比較的新しいサービスですが、近年は利用者が増加傾向にありテレビやSNSなどでも良く目にするようになりました。
ブラック企業という存在や、会社でのパワハラやいじめといった問題が多くの人に認識されるようになった中で生まれた、現代ならではのサービスと言えます。

そんな退職代行、世間的にはどんなイメージを持たれているのでしょう。

パッと目に付くのは否定的意見の多さです。
退職代行を批判する声としては、こんなものがよく挙げられます。

  • 人に退職を任せるなんて甘え・非常識
  • 自分で退職もできないクズ
  • 急に仕事を一方的に辞められて迷惑
  • 逃げ癖がついてしまう

否定的意見は目につきやすいものですが、退職代行を利用する人はひとまとめに上記のような「クズ」で「迷惑」で「非常識」な人間であると言われて当然なのでしょうか?

今回は、退職代行への賛否様々な意見をピックアップしつつ、退職代行の利用者が批判されがちな理由を解説していきます。

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非常識!迷惑!目につきやすい否定的意見

退職代行を語る上でどうしても避けられないのが否定的な意見です。
批判する理由ごとに、どんな意見が見られたかまとめてみました。

退職代行を使って急に辞めるのは迷惑である

退職代行を利用した場合即日退社になるケースがほとんどなので、一般的な退職と比べ前触れや準備などなく職場から去ることになります。
その「急さ」に対して迷惑だと感じる人が多いようです。

退職代行で直接対話なく辞めるのは無責任

退職代行を依頼すると、会社と直接対話することなく業者が退職を伝えて、そのまま出社することなく退社となります。
自分の仕事の進退を他人に任せることが無責任だと批判する声も多く聞かれます。

退職するのであれば、理由や経緯をしっかりと会社側に直接伝えるべきである、という考え方から来る否定意見です。

退職代行を使うなんて人間的に非常識、クズである

退職代行を使うという選択をする時点で非常識、クズだというように人間性を否定するような意見もみられます。

会社への誠意やお世話になった人への恩義が感じられないという感情的な観点から、退職代行を利用するような人は人間味がない、常識がない、クズというように感じている意見が多い印象です。

https://twitter.com/MIQ_39/status/1289434429497077762

退職代行に頼ると辞め癖がついて繰り返す【弱メンタル扱い】

言い出しにくい退職の申し出を業者に頼ることで「気楽に辞められる」と思い、一度退職代行を使ってしまうと何度も繰り返すようになってしまう、という否定的意見です。

いわゆるメンタルが弱い扱いで「辞め癖」がついてしまうことで、例え転職してもちょっとしたことで退職代行でまた辞めてしまい、将来的に本人のためにならないサービスであると感じる人も多いようです。

https://twitter.com/CSO_OS/status/1138463178101145600


良くは思わないけど会社側にも原因があるという中立的意見

退職代行というサービスにはあまり良い印象もなく、自分で使おうという気もないけれど、前項で紹介したような人ほど否定的立場でもないという人もいます。

退職代行を利用する人は職場にも迷惑をかけるし無責任だと感じる反面、そういったサービスを使ってでも辞めたいと思わせてしまう会社側にも問題があるという会社側と利用者側のどちらの気持ちも汲んだ中立的な意見と言えます。

ブラック企業や社内のパワハラ・いじめは社会的な問題にもなっています。
そういった環境の中で辞めたくても辞められず、心身を病んでしまう人が世の中にたくさんいるということが広く認知されてきました。

退職代行というサービス自体には疑問を感じる部分もありながら、退職代行を使うというところまで労働者を追い込んでしまう企業の方に問題があるとしている考え方は以前より一般的になってきています。


退職代行は必要なサービス!という肯定的意見も

最初の否定的意見、そしてどちらでもない中立的意見を紹介してきましたが、もちろん退職代行に肯定的な人もいます。

退職代行は効率的

  • 言い出しにくいとタイミングを迷っているうちにやめ時を逃してしまう
  • 会社からしつこい引き止めにあって退職を諦める
  • 退職を申し出たせいで会社内での立場が悪くなる

こういった退職時のトラブルを避ける事もできて効率的である、という賛成意見です。

退職代行によって救われる人がいる

  • 上司からのパワハラ・モラハラ
  • 過酷すぎる労働環境、残業や休日出勤だらけ
  • 職場の人間関係が悪い
  • 同僚からのいじめ

こういったひどい職場に心身を壊される前に身を守る手段として退職代行は有効だという意見です。

比較的若い世代に賛成派が多い

退職代行に対して批判的な人は50代以降の中高年世代が目立ち、逆に肯定派の多くは若い人たちです。
なぜ世代によって意見が割れるかというと、それには時代的背景が大きく影響しています。

https://twitter.com/sukemaru300731/status/1310427139653750784

終身雇用が当たり前だった昔に比べ、現在は転職は当たり前の時代になってきました。
仕事や人生設計が昔よりフレキシブルになった現代だからこそ、退職代行というサービスが生まれたと言えます。

そんな新しい時代に働き始めた若い世代は退職代行に肯定的ですが、転職が一般的でない時代に若手として働いていた50代以降の人たちからして、さくっと仕事を辞めて次の仕事に行くという事自体に抵抗があるのです。

比較的新しいサービスである退職代行は、現在否定派の人たちから受け入れられるのは難しいかもしれません。
しかし逆を返せば、ここから先の時代にますます肯定派が増えて一般的になっていくサービスであるとも言えます。


結局のところ退職代行=クズとは簡単に言い切れない

退職代行に対しての世間の意見をまとめてきました。
見て分かる様に、退職代行に対しての意見は決して否定的なものばかりではありません。

退職代行の利用者を「クズ」「非常識」というイメージにしているのは、多くの意見の中でも否定的なものは目に付きやすく、ピックアップされがちだからという原因もあります。
しかし、実際に退職代行によって救われたり新しい人生をひらけた人もいるのですから、一概に否定的意見を鵜呑みにするのは少し短絡的ですね。

つまり退職代行を利用した人がクズで非常識なのかは、その利用時のシチュエーションや退職理由によって判断されるべきです。

退職代行も止むを得ない状況なら仕方がない

仕事を辞める理由は人それぞれですが、会社の労働環境や人間関係が理由の場合退職代行もやむなしと感じる人が多いでしょう。
無理をして働き続けて体を壊してしまうと、二度と元の生活には戻れない可能性も高くその前に退職して自分の身を守ることが重要だからです。
その場合は利用者に対して「メンタルが弱い」「クズ」「甘え」といった言葉を投げかける人はいないでしょう。

しかし、逆に退職理由があまりにも自分本位であったり、あからさまに逃げや甘えの姿勢であった場合は話が変わります。

  • 朝起きられない
  • 通勤電車がだるい
  • ちょっと怒られたのでやる気がなくなった
  • なんとなくもう行きたくない

こういった理由で退職代行を依頼して仕事を辞めた人は「無責任」「非常識」といった評価をされても仕方ないですよね。

退職代行後に転職成功し、活躍する人もいる

「退職代行なんか使うやつが転職したってうまくいくわけない」という極端な意見もありますが、実際のところ希望の会社に転職してバリバリ活躍している人もたくさんいます。
退職代行で辞めた人=仕事ができない、すぐ辞めてしまうと考えるのはあまり実情を知らない人の意見です。
とても仕事にやる気のある人でも、職場とのとんでもないミスマッチを起こしてしまった故に退職代行という手段を選ばざるを得なかったというケースも多いのです。

辞め癖や逃げ癖がついてしまう人もいる?

退職代行否定派の人が危惧している「辞め癖」がついてしまい、転職しては簡単に仕事を辞めるという繰り返しをしている人も中にはいるかもしれません。
退職代行は決して安いサービスではありませんが、それを繰り返すのはよほど職場に恵まれないか本人が全くやる気がないかのどちらかです。

数万円の依頼料を何度も払い退職代行を繰り返し、その流れを断ち切る努力をしないのならば確かに「クズ」「無責任」と言われても仕方ない人です。


印象も最悪!バックレこそ最も責められるべき行為

退職代行を依頼すると、「仕事を辞めます」と申し出るところとその後の会社とのやり取りを業者に任せることになりますが、実は会社との間に業者が介入するということ以外はちゃんとルールに沿っており、普通の退職となんら変わりありません。

退職代行以外に、直接会社に退職の申し出をせず、その後も連絡を取り合うことなく辞める方法があります。
それは無断欠勤からのフェードアウト、いわゆる「バックレ」です。

会社から急に居なくなることについては同じ様に感じる両者ですが、ちゃんと就業規則にのっとった退職代行に比べ、バックレはルール無視の行為になります。

退職代行に賛成する人のなかには、バックレに比べれば退職代行でちゃんと会社に何かしらの連絡を入れているので問題ないという意見を述べる人も居ます。

お金を払って退職代行業者に連絡をお願いすることは、バックレよりは誠意を感じる人もいるということです。

それに、バックレをすると会社からの心象が最悪なだけでなく、最悪の場合懲戒解雇扱いになったり損害賠償請求をされるリスクも0ではなく、自分の今後を考えても良い選択とは言えませんね。

悪い評判も聞かれる退職代行というサービスですが、バックレをしてしまう人に比べれば様々な面から見てマシだと考えて良いでしょう。

無断欠勤、バックレのリスクについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
会社を無断欠勤中でも退職代行は使える?【無断欠勤のまま逃げる!!】


まとめ:退職代行の利用者がクズかどうかはケースバイケース!

退職代行に対する様々な人の意見を紹介しつつ、「退職代行=クズ」という評判についてそれが正しいのか解説してきました。
退職代行は否定派の意見も目立ちますが、賛成派や時代のニーズに合ったサービスであるとフラットな視点で意見する人も多く見られます。

実際のところ退職代行の利用者がダメな人なのかは使い方や退職の理由によりますし、全ての利用者がクズとは一概には言えません。
止むを得ない事情を抱えて退職代行を頼る人もいますし、自分本位の勝手な理由で依頼する人がいるのも事実です。

中高年以降の人から特に批判が多いサービスですが、若い世代の支持者が増えており、今後は退職代行への評価が変化していく可能性も高いです。
退職代行を使う人が悪だと短絡的に決め付けるのではなく、様々な視点から見て自分なりの意見を持つのも大切ですね。

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