辞めてしまいたいほど仕事が精神的負担に…そんなときの対処方法を解説
目次
「仕事がつらい」という言葉は社会人になると高い頻度で耳にすることになります。
そう感じる原因は人それぞれですが、「つらい」と感じながらも毎日会社に行き続けるのは大変なことです。
そんな状況が長らく続くと「いっそ辞めてしまいたい…」という思いが頭をよぎることも少なくないでしょう。
しかし、仕事はそう簡単に止めるわけにもいきません。
仕事は生活と密接な関係にあり、働かないことには生活も成り立たないのです。
毎日仕事が楽しく、充実しているのは理想ではありますが、それはあくまで現実的ではありません。
せめて、つらい気持ちが和らいだり、辞めたいと思うほどの精神的負担を減らすことができれば楽になるでしょう。
そのためにはどのような対処を行えば良いのでしょうか。
今回は、仕事へのつらさを抱えている人やストレスに苦しんでいる人の状況改善方法を原因別にまとめてみました。
「仕事がつらい」は実は当たり前?
株式会社ビズヒッツが社会人1000人に行った「働きたくないと思う瞬間とその理由についてのアンケート調査」によると、「働きたくないと思ったことがある」と回答した人はなんと全体の84%にものぼりました。
8割以上の人が仕事につらさを覚え、「休みたい」「辞めたい」と感じているということです。
仕事つらいね
— ムー (@kukkii0918) March 25, 2021
ここまでの高い割合となると、「仕事がつらい」と思うことはもはや”当たり前”と言えるのではないでしょうか。
「毎日仕事がつらいけど、これって甘え?」「こんなに辞めたいと思っているのは自分だけ?」と不安を持っている方も安心してください。
あなたの感覚は決しておかしいわけではありません。
大多数の人が仕事に対しては何かしらの悩みを抱えているのです。
「仕事がつらい」「辞めてしまいたい」と感じる原因とは
では、実際に「仕事がつらい」という気持ちがなぜわくのか原因について考えてみましょう。
簡単なチェックリストがありますので、下記の3グループの悩みのなかでどれが一番自分に当てはまるかチェックしてみてください。
- 業務量が多い
- 責任の重さに悩んでいる
- 仕事にやりがいがない
- ルーチンワークなど単調な仕事の繰り返しで充実感がない
- 「やらされている」感が強い
- 上司や同僚と気が合わない
- 会社内に気を許せる人、仲の良い人がいない
- パワハラ、セクハラ等のハラスメントを受けている
- 社内でいじめがある
- 社風が合わない
- 残業や休日出勤が多い
- 給料や賞与が低い
- 頑張りに対して正当な評価をしてもらえていないと感じる
- モチベーションを保つことが難しい
- 仕事に集中できない
- 仕事に対して自信が持てない
- 他の人より仕事ができないと自己嫌悪している
- 生活習慣の乱れが仕事に支障をきたしている
- スキル不足を感じている
- 目標がない
結果はいかがだったでしょうか。
一つのグループに悩みが集中している人もいれば、3つ全てに悩みが跨っている人もいると思います。
一番多く当てはまるポイントがあったものがあなたの仕事をつらくしている原因です。
- Aのグループが多かった人=「仕事」自体に原因がある
- Bのグループが多かった人=「職場環境」に原因がある
- Cのグループが多かった人=「自分自身」に原因がある
こちらのチェックで、自分が「仕事のつらさ」を感じている原因がざっくりとわかりましたね。
それでは、原因別にどのようにこの問題に対処していけばいいかを次項で解説していきましょう。
仕事がつらい時の原因別の対処法、解決法!
「仕事」自体に原因がある場合
業務量を適正な量に調整する
毎日残業したり、最悪休日も家で仕事をしているのにいつも仕事に追われている場合は業務過多、逆に毎日午前中には大体の仕事が終わってしまい、午後はネットサーフィンなどでなんとか定時まで時間を潰しているようであれば仕事量が足りていません。
忙しすぎて時間が足りないのも、暇すぎて時間を持て余すのもどちらもつらさがあります。
毎日適正な量の業務をこなして、定時で帰宅できるのが一番理想です。
業務量を調整するには、まずは自分に適した量を把握し、業務のどの部分が負担になっているのかを洗い出すことから始めます。
そうすると、なぜ自分がこんなに業務を抱えてしまっているのか原因が見えてくることもあります。
実際に業務量を適したものに改善する方法として以下のものが挙げられます。
無理に仕事を引き受けない、抱え込めない時は早めにヘルプを出す
業務量がパンクしがちな人は、頼まれた仕事を断れずにどんどんとため込んでしまう傾向があります。
「自分の適正量はこのくらい」というラインからはみ出してしまう量の仕事をふられてしまったら、断る勇気を持ちましょう。
また、今やっている仕事が「自分だけでは捌き切れない」と感じたら、早い段階でヘルプを要請しましょう。
締め切りギリギリや、他の人も忙しい時に急にお願いすると周りもパニックになってしまいますので、早めに相談することが大切です。
手が空いた時は積極的に手伝う、仕事を探す
時間が余ってしまう時は、積極的に周りに手伝うことがないか聞いたり、隙間時間でできることがないか探してみましょう。
アンテナを張ってみると、困っている人は意外とたくさんいるものです。
他の人の仕事を手伝うというのは、普段やらないことができて新鮮な気持ちで取り組めたり、人の役に立てているという充実感も得られます。
また、そうやってヘルプの輪を作っておくと、いざ自分が忙しくて大変な時に助け舟を出してもらえる関係が築けるかもしれません。
業務量について上司に相談する
常に仕事がパンク状態であったり、仕事がなくて暇な状態が慢性化しているのであれば、一度上司に業務量について相談を持ちかけてみましょう。
その際にはただ「仕事が多すぎます!」「暇すぎてつらいです!」と言うのはよくありません。
ただ容量が悪くて仕事が回せない人や周りの状況が見えずに手を抜いている人と思われてしまう可能性もあるからです。
- どの業務が自分にとって負担が大きいのか
- 具体的に回らなくなっている仕事は何か
- 手が空いてしまう時間や曜日などのタイミング
このような点を自己分析した内容も一緒に伝えることで、上司も業務量の配分が考えやすくなります。
業務の改善や効率化について考えてみる
ルーチンワークのような単純作業の繰り返しは、単調で反射的に行える分やりがいや達成感が薄いという面があります。
教わったことや指示されたことを機械のように繰り返すだけでは、「自分がやらなくてもいいのでは(誰がやっても同じ)」と仕事への意義を見出しにくいでしょう。
でも、その気持ちを逆手にとって「自分だからできることは何か」と発想を逆転させると、同じ業務をしていても今までとは違う角度から仕事を観察することができます。
- この作業を一行程減らせないか
- 完了時間を○分短縮できないか
- この作業は流れ作業的に分担した方が効率が上がるのではないか
- かかる時間を変えずに成果物の質をあげるにはどうしたらいいか
こういった業務改善の目線で仕事を行うことで、実際に効率化の結果が出せれば非常に達成感を得ることができます。
業務の効率化は会社にとっても価値のあることであり、実績として貢献できれば評価の対象となることも十分にあり得ます。
正当に評価してもらえることでモチベーションも高まり、「やらされている」という思いも薄れていくことでしょう。
「職場環境」に原因がある場合
コミュニケーションを増やしてみる
「あの人苦手だな」と一度思っただけで、自分から必要以上に距離を置いていないでしょうか。
あまりにコミュニケーションを避けてしまうと、業務上での関わりもギクシャクして仕事の効率も落ちてしまいます。
まずは仕事上の関係と割り切って、できるだけコミュニケーションをとるように意識してみましょう。
業務的なやりとりだけでも、スムーズに会話ができるようになると効率も上がります。
会話や関わりを増やした結果、意外と共通点が見つかったり、話をするコツが掴めてちょっとした世間話もできる関係に変わるということも。
関係が良くなれば、仕事に行くつらさについても改善できるかもしれません。
間に受けない、スルーするスキルをつける
仕事でミスをして怒られることは誰でもあることです。
しかし、上司が言葉がきつい人だったり、怒り始めると感情的になりどんどんと言い方や内容がヒートアップするタイプだと「ここまで言われる必要ある?」というくらいのことを言われることもあります。
怒られている原因についてはしっかり反省する必要はあります。
しかし、不当に怒鳴られているなと感じる部分については、常に間に受けていると体が持ちません。
いつまでもクヨクヨと考えてしまうようでは、業務にも支障が出てしまいますよね。
ある程度スルーするスキルを身に付けるのは身をまもる意味でも有効です。
多少受け流して聞くことで、ストレスを感じる時間を短く抑えることができます。
部署異動を希望してみる
所属する部署内に悩みが集中しているならば、他の部署に異動するという手があります。
- 人間関係が合わない
- いじめやパワハラが横行している
- 残業や休日労働が当たり前の空気があり、断れない
同じ会社でも部署によって雰囲気や労働環境が大きく異なることは珍しくありません。
他にやってみたい仕事や、一緒に仕事をしてみたいメンバーがいる部署があれば、異動願を出してみましょう。
退職するよりも手軽にガラッと働く環境を変えることができます。
いじめやハラスメントの窓口に相談
大きな会社であれば、従業員のメンタルケアや働き方の改善を行う窓口を設けている場合があります。
そういった窓口が存在しているのであれば、積極的に利用してみましょう。
いじめやハラスメントの問題は、それを行っている本人に直接文句を言っても何も改善しないばかりか火に油を注いで状況が悪化する可能性も高いので避けるべきです。
担当窓口を介して注意を受ければ、常識のある人であれば反省して態度を改めるでしょう。
評価制度について上司と面談で話してみる
人間関係は良好でも、給与面や労働時間に不満があり、仕事がつらくなっている場合は上司に面談を申し込んで相談を行ってみましょう。
正当な評価をしてもらえていないと感じるならば、社内の評価制度についても聞いてみるといいですね。
面談を行ったからと言ってすぐに昇給したり残業が0になったりするのは難しいと思いますが、従業員のリアルな意見として先々の評価制度に生かされるかもしれません。
また、上司から昇給や昇進に対して具体的な目標を設定してもらうというのも有効ですね。
目標がはっきりすれば、そこに向かって頑張ることができ、結果評価につながればモチベーションにも繋がります。
「自分自身」に原因がある場合
モチベーションを管理する
仕事に対してのモチベーションが保てず、結果会社に行くのがつらいという悩みはよくあります。
しかし、モチベーションというのは他人にどうにかしてもらえるものではありません。
最終的には自分自身で管理しなければいけないものだということを認識しておきましょう。
モチベーションの高低を自分以外の人に委ねてしまうと、仕事のつらさを人のせいにして向き合うことができず、何も解決できません。
モチベーションを高める方法として、いくつかご紹介します。
簡単なものから挙げていきますので、まずは一番上から順に試してみてください。
日々のタスク達成で自分にご褒美を設ける
仕事へのやる気が低い人が、仕事自体をモチベーション管理の方法に設定するのは難しいことです。
まずは、仕事以外の自分の好きなことのために業務をこなすという方法から始めてみましょう。
目標設定も難しいものでなくて構いません。
最初は「今日中にここまでデータ入力する」「○時までにメールを全てチェックして返信する」など、毎日の業務の中の達成しやすい物をゴールにしてみます。
そして、達成した際には何かご褒美を用意しておくのです。
- 帰宅後に冷えたビールを飲む
- ちょっと良い入浴剤を入れてお風呂に入る
- コンビニスイーツを食べる
- 夕飯は好きなお店で外食して帰る
- タスク達成一つごとにチョコレートを食べてOK
このような些細な楽しみを目の前にぶら下げておくことで、仕事でやるべきことをちょっとずつ達成していくという方法です。
大きな目標達成には大きな楽しみを準備する
毎日のモチベーション管理が上手くいき始めたら、今度は少し難易度の高い目標を設定してみましょう。
そして、その目標に見合った素敵なご褒美も考えます。
- 旅行
- 好きなブランドのバッグ、靴
- アクセサリー
- デパートコスメ
- エステ
- レストランでのディナー
普段なかなかできない、買えないような物をご褒美にしておくことで、長いスパンでも「○○のために頑張ろう」と自分を奮い立たせることができるはずです。
そして、目標達成しご褒美を手にした時は小さなタスク達成の時には得られなかった充実感も感じることができるでしょう。
スキルアップのための勉強をする
自分へのご褒美作戦でモチベーションの管理ができるようになってくると、より良い楽しみを求めて仕事にも意欲を持てるようになってきているはずです。
もし、この繰り返しの中で仕事のやりがいを見出せるようになれば大成功です。
このスキルを高めれば、もっと良い結果が出せるかも…という気づきを得られる段階まで来たら、ぜひ積極的に勉強してみてください。
仕事に役立つスキルや資格を手にすれば、会社での評価も得られ給与などの待遇面で還元されるようになる可能性もあります。
自分に自信をつける
「仕事ができない」「周りの足を引っ張っている」と、仕事をする自分に自信がなくつらさを抱えてしまっている場合、これは自己嫌悪の悪循環を断ち切るしかありません。
単純にいうと自分に自信をつけてクヨクヨ悩まないようにするということなのですが、「自信を持つ」というのはそんな簡単なことではありませんよね。
自信というのは日々の成功体験の繰り返しから生まれてくるもの。
小さな成功でも自分を褒め、その「嬉しさ」「達成感」を得るためにまた頑張るというサイクルを作り上げることが大切です。
自分のできることに注目、得意を伸ばす努力をする
自分に自信が持てない人は、失敗したことや怒られたことなどのネガティブな記憶に強く囚われている傾向があります。
しかし、人間ミスがあるのは当たり前。
そして得意不得意も人それぞれ必ず存在するのだということを忘れてはいけません。
自分が「できる」ことに注目し、それなら周りにも負けないぞという気持ちを持つことが大切です。
苦手なことやできないことを克服するのも大事なことですが、まずは自分らしい仕事ができるよう得意なことから伸ばすように努力してみましょう。
周囲の人から見ても「この人はこの業務が得意だな」というイメージがつけば、仕事を任せてもらえたり困った時に相談してもらえたりと「役に立っている」実感を得ることができるようになります。
どんな小さな目標でも達成したら「よくやった!」と自分を褒める
モチベーションの保ち方でも目標を立てる方法を紹介しましたが、自分に自信をつけていくためにも目標設定は非常に大切です。
どんな些細なことでも目標を設け、達成できた時には必ず「よくやった」「努力がちゃんと生かされた」と自分を褒めるようにしましょう。
「こんなこと誰でもできるし」「こんな程度では褒められたものではない」とマイナス思考で取り組んでも、業務を楽しく感じられませんし、自信もつきません。
そして自らストレスを感じるスパイラルを作り上げ、仕事がどんどんつらくなってしまいます。
評価する際も、他人を評価軸にしてしまうと、自分の頑張りを素直に認めて褒めることが難しくなることがあります。
必ず自分を軸にし、他人と比べて自分のことを評価してはいけません。
目標設定→達成→褒めるの繰り返しの中で、だんだんと自分の強みや魅力を発見していくこともできるでしょう。
生活習慣を見直し、リズムを整える
いけないと分かっていても毎日夜更かしして朝がつらくなったり、朝食を抜いたり夜中までお酒を飲んだりする食生活のせいで常にどこかだるく仕事が手に付かないという、生活習慣の乱れが仕事をつらくしている場合、自業自得としか言いようがありません。
一度自分への甘さを取っ払い、生活リズムの見直しが必要です。
- 決まった時間に寝起きする
- 一日三食必ずとる
- 寝る前にだらだらとスマホを見たりテレビを見て時間を過ごさない
- 仕事の前の日は深酒をしない
- 寝起きにストレッチなど軽い運動をして目を覚ます
- 朝起きたらまずカーテンを開けて自然光を浴びる
規則正しい生活を続けることはストイックなことでもあります。
最初のリズムを整える段階はつらいことも多いでしょう。
しかし、健康的な生活にデメリットはありません。
生活が整ってくると「今までなんであんなに仕事がつらかったんだろう?」と思う日が訪れるはずです。
追い詰められている時にやってはいけないこと
つらさを「甘え」のせいにして放置しない
「仕事がつらいのは当たり前、つらいと感じるのは甘え」と、「甘え」のせいにしてつらさに蓋をしていませんか?
実はこれはNGな行為です。
つらい原因を突き止めずにがむしゃらに頑張っても、状況は改善せずストレスを抱えたまま働き続けることになります。
新社会人のみなさん
無理をしてはいけません会社の為に働くのではなく自分が生きていく為に働きましょう。鬱になって病気になるくらいなら会社なんてやめましょう。
僕は仕事鬱で毎日目が死んでます— ブシドー (@wing_diver) March 31, 2021
強いストレスを感じながら無理を続けると、いずれ精神的に限界を迎えうつ病などの精神疾患に結びつく可能性もあります。
「つらい」という感覚は心や体のSOSサインでもあるので、けして無視せずにしっかりと向き合って解決することを目指してください。
解決法を「会社を辞める」ことにすぐに結び付けない
仕事がつらい=会社や仕事内容が悪いから辞めようとすぐ退職に結びつけるのは危険です。
後々のことを考えずに勢いで辞めてしまうと、後から後悔することになる可能性も非常に高く、リスクが大きいのです。
まずは辞めるという結論の前に、解決方法がないか探って試してみましょう。
原因をしっかりと突き止めることで、同じ会社にいながらも活路が見出せるかもしれません。
また、つらいから辞めるという短絡的な考えに落ち着くようになると、次の会社でまたつらいことや嫌なことがあったらすぐに退職に走ってしまうことになるでしょう。
つらい状況に対して「辞める」「辞めない」の二択では考えず、何か打破できる手立てはないか、自分が改善のためにできることはないかをまず考える癖をつけないことには、本当の意味での解決はできません。
どうしても解決しない場合は転職を視野に入れて
前項で注意点として「すぐに辞めない」というものを挙げましたが、どんなに頑張っても改善の余地がない場合は転職も有効な手立てになってきます。
頑張ることが負担になりすぎてしまい、状況を良くしようとしているのに逆に心身を病んでしまっては元も子もありません。
上記で紹介してきた対処法を試しても無理な場合は、限界を迎える前に早めに退職へ動き出しましょう。
特に精神的な疲労というのは、本当に限界ギリギリになって顕在化することが多いので注意が必要です。
疲れたなと感じたらその場その場で早めにケアを行い、自分の状態を普段からよく知っておくと良いですね。
限界なので即辞めたい場合は退職代行という手段もあり
この会社はどう対策してもつらさを拭うことはできない、と辞めることを決意しても退職というものは思ったように進まないこともあります。
- 人手不足で引き留めにあう
- 退職を受理してくれない
- 上司が怖くて直接言い出せない
- 周りの目が気になって退職すると言えない
- 精神的限界で会社と連絡をとること、出社することが困難
退職にあたって、上記のようなトラブルや悩みにぶち当たることは珍しくありません。
どうしても自分の力では退職が難しいと感じたら、退職代行サービスを利用するというのも一つの手段です。
退職代行を利用すれば、自分から会社に退職の申し出をしたり、出社して上司と面談をしたりする必要なく、業者が完了までサポートしてくれます。
最速で即日退社も可能なので、「もう今日で辞めたい!」という急な依頼でも対応ができます。
退職代行に興味がある、利用を検討したいという人は、こちらの記事で詳しく解説していますので参考にご覧になってみてください。
退職代行サービスの仕組み・流れ・使い方【申し込みから退職完了・利用後の手順を解説】
まとめ:「仕事がつらい」には原因がある!つらさの元を突き止めて対処法を試してみよう
「仕事がつらい」という悩みについて詳しく解説してきました。
「つらい」という気持ちには必ず原因があります。
我慢したり、なあなあにしたりせず、普段の仕事の状況からなぜ自分が仕事にやりにくさを感じているのか原因を考えてみましょう。
そうすれば自ずと対処法も決まってくるはずです。
仕事つらい日は、服も靴も鞄も爪の色も指輪も香水もお気に入りのにして何とかやり過ごす
— りりぃ (@_pnpn_) April 1, 2021
モチベーションや自信など、ちょっとした気持ちの切り替えでぐんと状況が改善されることがありますので、ぜひ諦めずにいろいろ試してみてください。
ただ、無理のしすぎは禁物です。
心身共に疲れ果てて限界…という時は、早めに休養をとるか思い切って転職をするなどして心を壊さないようにしましょう。